ブリキ缶
こんばんは。今日も雨が続きますね。
いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、皆さんはブリキ缶をご存知ですか?僕は缶といえばアルミ缶、いわゆる缶ジュース、缶ビールとかカンカン(カンカンって言い方は関西だけ?)クッキーとかお菓子が入ってるものが【缶】といわれるものだと思っておりました。
スチールもあるみたいですが。
どれも同じちゃうの?って感じですよね。
今は少なくなってきているかもしれませんが、お歳暮・お中元などでお茶とか紅茶とか入ってる、あれがブリキ缶ですと。
形もきれいで丈夫なイメージですよね。
ブリキ缶に関してはリサイクルマークが入っていないのが多いらしいです。鉄なので外に置いておけば、やがて錆びていき、溶けて土にかえると教えて頂きました。
最近はコーヒーを入れるのにも使われていると。スターバックスでもブリキ缶が採用されていたりしているようです。
もちろんお菓子を入れたり、抹茶など用途は多数ありますが、ヨーロッパでも需要が多いとのこと。
今日、お邪魔した製鑵会社でも、近年は時代の変化もあり、特にお茶は贈りものも少なくなり、ペットボトル飲料が増えているのでなかなか大変だと。
僕としてはこの製鑵技術といいますか、製法といいますか、日本特有の中小企業の高い技術は素晴らしいなと思いました。
需要と供給なので簡単ではないと思うが、これからの時代にうまく適応しつつ、新しいアイデアも出しながら製造業として営んでいく。競合他社とも厳しい競争があるので、メイドインジャパンならぬ、メイドインキョウトの気持ちでやっていると社長さんはおっしゃっていました。
ちなみに普段使っている【缶】は【鑵】が戦後、日本独自の音訳語として使われるようになったらしいです。
【鑵】のほうが社名としては、しっくりくる気がします。(カッコいいッス!見た目かい!笑)
まあ、コロナ禍と言われる中、働いていかないと食えない状況はどんな職業でも同じですが、どんな状況でも前を向いて、明るく、冷静に、真剣に、どうしようではなく、どうすればいいかと考え、取り組むのが大事なのかなと感じた1日でございました。
それでは、また。
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